【コラム】天中殺の過ごし方

手相で世界を笑顔に変える!手相家 青木 智(TOMO)です。

皆様、「天中殺」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

月日は12年ごとにサイクルを成し、巡っているのですが、その中の2年間に次の12年のための準備期間があるのです。
今回は、その天中殺の具体的な過ごし方についてお話致します。

天中殺の期間は、次の12年のための準備のために今まで過ごしてきた10年間の集大成の出来事や、膿が沢山出る期間となります。

この天中殺期間の膿の出方は、人間関係トラブルや、縁が戻ったり切れてしまったり、会社が潰れる、取引先と揉め事がある、会社を辞めたくなってしまう、親子関係トラブルが起こる、夫婦関係や恋愛関係で揉め事が増えるなど人によって違いますが様々なことが起きがちな期間となります。

自然の流れに沿って生き、自分らしく他の人に流されずに生き抜いてきた人はあまり酷い膿は出ません。しかし、色んな人がいる社会の中で自分だけが自分らしく生きることは中々に難しいもので、少なからず誰かしらの影響は受けてしまっているものです。ですので、天中殺期間には思いもよらない不自然なことが起こりがちとなります。

この天中殺の2年間は不自然なことが起こるため、人によっては思いもよらない幸運に恵まれることもあります。自然な流れとは違う期間のため、妙にソワソワしたり動きたくなることや誘惑が増えますが、天中殺の期間は癒しの期間と捉えて休憩をいつもよりも多くとり、受け身の姿勢を徹底すると幸運が巡ってきたり、次の12年間にスムーズに移行することができます。

天中殺の過ごし方

  • 「受け身」で過ごすこと
  • 積極的に動かないこと
  • なるべく新しいことを始めないこと
  • お墓参り、墓地の購入、改修などご先祖の供養になることを積極的に行う時期
  • 神社のご参拝も天中殺の作用の軽減、不安解消等につながる
  • 人生において重要なことは避けること
  • 天中殺期間中は「勉強」すること
  • 天中殺期間中はゆっくり落ち着いて整理したり考えたりすること

2020年2021年は「子丑天中殺」です。来年2022年の節分後からは「寅卯天中殺」へと移行します。ご自身の天中殺を確認いただき、良い天中殺をお過ごし下さいね。


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