手相で世界を笑顔に変える!手相家 青木 智(TOMO)です。
生きていると人生岐路や節目には必ず遭遇するものです。今辞めるべきなのか、我慢するべき時なのか、今変わるべきなのか、まだ待つべきなのか、今結婚すべきなのか、まだ違うのか・・・など迷う時はありませんか?
人生分岐点のその時は、突然にくる場合もありますが、大抵はその前からジワジワと今の環境に違和感を覚えていることが多いでしょう。分岐点のその時まで、違和感を感じながら嫌々に過ごす時間と、分岐点のその時まで、割り切って次のための準備を行いながら過ごす時間とでは、分岐点後のスタートに雲泥の差が生じます。
人生分岐点で迷った時には一度落ち着いて手相を見てみましょう。
そこには必ず貴方だけの道標が記されているのです。貴方だけの人生分岐点のタイミングを知り、その時までの準備期間を楽しむのはいかがでしょうか?
違和感を抱きながら鬱々と過ごす時間よりも何倍も素敵な時間を過ごすことが出来ますよ!
人生分岐点は手相のどこの部分を見るのでしょうか。答えは「運命線」を見ていきます。
出発点がどこであっても、中指の下部に向かって上昇している線を「運命線」と言います。この運命線からは、その人の一生の運命を詳しく読み取ることができます。手相の中でも特に、現在の状況や未来の展開を知ることができる線と言えるでしょう。
もう少し具体的に言いますと、運命線には恋愛や結婚の時期、出産、離婚や再婚、転職や独立等々、人生における大きな出来事や開運の時期、大きな転機の時期などが現れます。逆に、スランプの期間や休息や充電が必要な時期、自分らしく生きるためのリセットの時期などのタイミングも詳しく刻まれています。
では、一体どの時期に人生分岐点があるのでしょうか?ご自身の手の平を見てみましょう。手の形や運命線の出発点が違っていたり、知能線や感情線の位置が様々なので、正解に測るには豊富な経験を要しますが、まずはおおよその年齢を理解し、自分の年齢位置と今後起こりうる変化の時期を把握して下さい。
知能線の向かう方向に注目してみましょう。知能線の上部(指も含む)は「精神的分野」、下部は「物質的分野」です。
「運命線の流年法の目安」
手首と中指のつけ根に線があると仮定して、それを4等分します。手首の位置を0歳、4分の1付近を21歳、4分の2付近を30歳、続いて4分の3を52歳、最後を100歳と取ります。大体、運命線と知能線の合流地点を35歳くらい、運命線と感情線の合流地点を55歳くらいで見ると良いでしょう。
「人生分岐点」
運命線が途中で切り替わることがあります。手相学では、この切り替わる時期に運命の変化や環境の変化が訪れると考えます。
主だった運命の変化は、結婚、出産、入学、就職、転職、移転、離婚などです。
「ハッピーな人生分岐点」
図の①のように運命線の途中や先端が小さく二股に分かれることがあります。この相は、その線が分かれた時期に幸福なことが訪れることを示す開運の印です。結婚をしたり、念願の独立ができたりなど、人生のターニングポイントとなり飛躍、発展のチャンスの時期となります。
図の②のようにまれに三股に分かれる相の方もいますが、その場合、発展の規模や幸福の度合いがさらに大きくなることを示す大開運の相となります。
「何かが増える人生分岐点」
複数の運命線が並行して刻まれることがあります。その期間、複数の仕事をしたり、仕事以外でも趣味を多く持ったり、ボランティア活動をしたりなど、とにかく多忙で活動的な人に出やすい相です。
感情線を越えた先から急に運命線の数が増える人を見かけますが、それは定年退職後、様々な活動をして人生を謳歌したり、それまでの経験を活かして生涯現役で精力的に仕事をするタイプと言えます。
「備えあれば憂いなし」人生分岐点を先に知り、迷い始めた時には次のステージへの準備期間として楽しく過ごして下さいね!