【コラム】天中殺

手相で世界を笑顔に変える!手相家 青木 智(TOMO)です。

皆さま、天中殺という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
人はそれぞれ12年間のサイクルで運命が回っているのですが、その12年間の中の2年間だけ、次の12年間のための準備期間として過去10年を振り返るための期間があります。

その2年間を天中殺と呼びます。
今回は、その天中殺についてお話させていただきます。

「天中殺」

運命は切り開くことが出来、自然の中で連続的に進むものですが、この天中殺期間だけは違います。今までの流れが変わり、不自然にあらゆる事が起こります。

その不自然さは、決して悪い事だけではなく良い事も起こります。
ただし、不自然な良さですので不安が伴うかもしれませんし、その良い事が継続はしにくい傾向があるでしょう。

基本的には、天中殺期間は

  • 「受け身」で過ごすこと
  • なるべく新しいことをはじめないこと
  • 人生において重要なことは避けること
  • 天中殺期間中は「勉強」をすること
  • 天中殺で病気になると長引きやすいので、ゆっくりと時間をかけて体を休めて治すとよい。

以上のことを意識して過ごすと良いでしょう。

天中殺には6種類あり、それぞれを「子丑天中殺」「寅卯天中殺」「辰巳天中殺」「午未天中殺」「申酉天中殺」「戌亥天中殺」といいます。

今年は「亥年」でしたので、2020年2月3日までは「戌亥天中殺」の人はゆっくりとした時間を過ごして下さいね。

2020年2月4日からは「子丑天中殺」に入ります。
「子丑天中殺」の人はここから2年間はじっくり過去を振り返り、次の12年間の準備をしていきましょう。

天中殺には、それぞれ意味があり、また年によって過ごし方の特徴も違います。ご興味のある方は、鑑定の時にでもご自身の天中殺を知って下さいね。

「戌亥天中殺」の方はまもなく天中殺期間が抜けますので、子年からの12年間を楽しむためにもエネルギーを貯める必要があります。
ぜひ、2020年2月3日までの間に吉方位旅行に行き、エネルギーを貯めて下さいね!

皆様にとって、2019年、2020年が素敵な年となりますことをお祈りしております。


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