手相で世界を笑顔に変える!手相家 青木 智(TOMO)です。
誰しも苦手なことってありますよね。苦手なことは実は自分の強みであるかもしれません。このコラムを通して、自分の強みを知っていただくきっかけになれば嬉しいです。
★貫索星(かんさくせい)
貫索星を胸に持つ人は、集団行動が苦手です。貫索星の人は独立独歩で自分らしいマイペースであることが強みです。
こだわりのある部分を人に合わせることは、自分の強みを鈍らせてしまうのです。ですので、自分のこだわりを貫きたい時は集団行動を敢えて辞め、自分らしいペースで進みましょう!
★石門星(せきもんせい)
石門星を胸に持つ人は、仲間外れが苦手です。
石門星の人は協調性が豊かなことが強みです。
みんなで上手くいくこと、みんなで強くなること、みんなで成功することを好みます。
一人だけで上手くいく、ワンマンの自己中心的な組織図は貴方の良さを消してしまうことでしょう。協調の取れる場所を選ぶことが貴方らしく生きるポイントです。
★鳳閣星(ほうかくせい)
鳳閣星を胸に持つ人は、せわしい時間が苦手です。鳳閣星の人の良さは、慌てずマイペースに歩んでいけることです。周りに流されずに、せわしくなってくると自然を感じる場所に足を向けたり、美味しいものを食べる時間を作ることでマイペースを保ちます。せわしい人を休ませてあげるためにも、貴方はマイペースを保ち周りに良い影響を与えると良いのです。
★調舒星(ちょうじょせい)
調舒星を胸に持つ人は、人と同じことをすることが苦手です。調舒星の人は独自の捉え方や独自の世界観を持っていることが強みです。人とは違う発想があるからこそ、組織が良い発見をできたり、良い方向に進めることが多々あるため、自分の発想をどんどん周りに伝えていきましょう。
★禄存星(ろくぞんせい)
禄存星を胸に持つ人は、貯蓄することが苦手です。禄存星の人は回転財といって、お金を回すことで上手くいく宿命を持っています。ですので、貯めるという発想を捨て、お金の良い使い方、回し方を覚えていくことがよりよい人生に繋がります。
★司禄星(しろくせい)
司禄星を胸に持つ人は、ころころと状況が変化することが苦手です。司禄星の人は、何事も蓄積していくことを好みます。経験を積み上げて、活かしていくことが得意ですので、状況が変化する環境に置かれた時には一歩引いて観察することが、経験値を上げ、自分の強みを増やすことになるでしょう。
★車騎星(しゃきせい)
車騎星を胸に持つ人は、ゆっくりと進む環境が苦手です。車騎星の人は、頭の回転が早く即決即断してテキパキと進むことを好みます。ゆっくりと進む環境に置かれた時には、2.3個同時に仕事を進め、貴方の強みであるスピード感を落とさないようにすると良いでしょう。
★牽牛星(けんぎゅうせい)
牽牛星を胸に持つ人は、体裁の悪いこと、下品なことが苦手です。牽牛星の人は良い意味でプライドを高く持つことを好みます。少しでも体裁の悪さが気になった時には、距離を置き、貴方が感じるプライドをしっかりと守れるようにすることが良い運気を巡らせます。
★龍高星(りゅうこうせい)
龍高星を胸に持つ人は、ずっと同じ環境にいることが苦手です。川の流れのように、止まることなく変化し続けることが龍高星の人の強みです。環境が一定になりかけた時には、何か新しいことを学ぶことが貴方の強みを助長します。
★玉堂星(ぎょくどうせい)
玉堂星を胸に持つ人は、薄情な人間関係が苦手です。玉堂星の人は慈愛の心を持ち、とても優しい人です。薄情な人だと感じる人にも積極的に、貴方の優しさで照らしてあげると良いでしょう。誰かが見ているもので、貴方の運気を勝手に上げてくれることでしょう。
自分の苦手を知り、強みを活かしてより良い運気を手に入れて下さいね。
マメ知識:算命学とは
皆さま、算命学という言葉を耳にされたことはあるでしょうか?
算命学とは誕生日から計算する宿命学であり、四柱推命も九星気学などもこの算命学が大元となっていると言われます。
ご自身の宿命を知っていただき、皆さまらしく生きるお手伝いをさせていただけたらと思います。
算命学の算出方法
>>算命学の算出はこちらから
算命学では、ご自身の生年月日を入れていただくと、図が現れると思います。その中で頭・胸・腹・右手・左手の下に書かれている文字をご覧ください。
この頭・胸・腹・右手・左手に書かれている部分の星を十大主星と呼び、10個の星の中から選ばれたあなただけの星が示され、宿命を教えてくれます。
十大主星は、生まれた日の干(日干:自分自身)から算出するもので、その人が本来持つ、感情や性格を象徴しています。
この十大主星がわかると、自分はもちろんのこと周囲の人たちの心の奥底が見えてきます。
十大主星は、人間の精神的本能を分類したものと理解すると良いでしょう。